施術に対する不安が解消
施術に必要な理論・原理・原則を理解するので、今までよりも自信をもって施術を行えます。あふれる自信によってクライアントからの信頼も上昇。
幅広いお悩みにも対応可能
クライアントが解決したい悩みは、『痛みの軽減』と思いがちですが実はそうではありません。クライアント自信が気づいていない症状の奥に潜む悩みを深く考察できるようになることで、施術の継続につながります。
施術時間を無理なく短縮
予約枠を増やせるので、診療時間設定の選択肢が広がります。鍼灸師自身も、体力を気にすることなく、常に万全の準備が可能に。
刺す鍼による施術リスクの軽減
体へ刺すことのない鍉鍼は、体内に残る可能性自体がゼロ。常に神経を使う施術前の消毒や鍼の管理など衛生面での心配もゼロへ。
刺さない鍼で新規顧客獲得
鍼治療というだけで敬遠していたクライアントへの新たなアプローチが可能に。安全な施術を続けることで信頼を高め、口コミによる新規顧客の獲得も。
受講が終了する頃には、『475鍉鍼』の効果を納得・実感していただいております。
また、セミナー受講期間中はSNSやZoomなどを使用して、様々な疑問に丁寧にお答えしていますのでご安心ください。
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鍉鍼は、物理的刺激が皆無の施術なので、術者のマインド次第でクライアントの身体を良い方にも悪い方にも導いてしまう施術です。自身が20年以上続けてきた臨床経験と、セミナーや研修会の講師として出会った多くの鍼灸師の悩みを通じ、鍉鍼術を多くの術者に取り入れてもらうためには、術者自身の心構えを説くことが何よりも大切だという結論に至りました。
クライアントが心から安心して術者に身体をゆだね、悩みが回復していくためのマインドセット法。そして、鍼の基本原理『押す力』『抜く力』に、筋膜リリースの手技からきっかけを得た『引っ張る力』を合わせた手技。このふたつを合わせた施術として475鍉鍼術は誕生しました。 -
クライアントの目線に立つと言うと、要求に応え、寄り添い続けると思われがちですがそうではありません。
クライアントが鍼灸院を訪れる時、痛み…つまり症状を訴えます。しかし表層的な症状のみにフォーカスすることは、正しくありません。痛みなどの症状改善だけを追い求めると、それが解消できないと〝自分が未熟だから〟と術者は自己批判に陥ってしまいます。特に勉強熱心な鍼灸師に多い状況です。
475鍉鍼術が提唱する『クライアントの目線に立つ』方法は、クライアントの悩みを生み出している深層を探り出すこと。自身が気づいていない悩みを見つけて、改善する道筋を説明することにより、クライアントからは『魔法』のように感動できる施術を行えるようになります。 -
施術において、過度に外的刺激を加えることはドーゼ過多へとつながることがあります。
クライアントの深層にある悩みを見出し解消するには、ドーゼ過多な施術は向いていません。一度は良いかもしれませんが、継続的な施術が困難になり、結局は途中で離脱するなどの失敗に陥ります。
475鍉鍼術は、〝人体には外から介入しすぎないこと〟を理念おき、より刺激や手数の少ない手技で、クライアントの自己治癒力を引き出します。そのために、従来型の先端が細く丸みを帯びた鍉鍼の形から、耳かきのように先端が平たく滑らかにカーブを描いたオリジナルの『475鍉鍼』を開発。クライアントの身体にもっとも負担が少なく、外的刺激を加えない475鍉鍼だからこそ、深層の悩みを解消する施術を続けることができます。 -
人の体には、本来は自らを治す力が備わっています。475鍉鍼術は、ツボを刺したり、深く刺激したりするのではなく、クライアントの体に備わった〝自然治癒力のスイッチ〟が入る手助けをする施術です。
クライアントに向けた、悩みが回復していくためのマインドセット法と独自の手技を合わせることにより、施術を続けるたびにクライアント自身の力で身体が変化していきます。475鍉鍼術を利用することにより、クライアントに求められがちな『とにかく刺してほしい』『もっと刺激がほしい』といった要求がなくなり、施術時間が短くともクライアントが満足できる結果の伴った施術が行えるようになります。
プロフィール
- 2002年
- 鳥取県米子市で鍼灸開業
- 2015年
- 身体の法則を発見することにより、独自の施術理論を身体の連鎖を発見
- 2016-2018年
- 『475鍉鍼術』の前身となる新鍉鍼療法のオープンセミナーを岐阜・大阪・香川・岡山で開催
- 2019年
- 経絡治療の研修会で講師を務める
- 2020年
- 『475鍉鍼術』通年セミナー第1期開始
クライアントの満足度を上げるものは
施術前にこそ存在している
オープンセミナーや研修会の講師時代に出会った多くの鍼灸師が、「痛みをなくすには何をしたらいい?」「より強くアプローチできる施術は?」と、症状のみにフォーカスした施術を追い求めてしまう状況を目の当たりにしてきました。
本来、鍼灸施術において大切なものは『クライアントの不安が解消されること』ですが、『不安』を『症状』と捉えがちです。症状の改善のみにフォーカスすると、施術が長時間化するだけでなく、刺しすぎなどのリスクも伴います。多くの鍼灸師の声を聞くうちに、『鍉鍼施術に必要な工程を根本から見直すべきではないか?』という考えが生まれました。
様々な声を聞き、自身の臨床経験も合わせ考えた結果、施術に入る前の問診の重要性を見直す必要があることに着目し、独自の評定基準と理論を構築。
その結果、クライアント自身が気づいていない『真に求めるもの』を顕在化することに成功。症状の改善だけを追い求めてしまう施術に劇的な変化が訪れたのです。
クライアントの悩み解消のために
次世代の鍼灸の可能性を追求
施術において、理論と手技は表裏一体の関係にあります。そのどちらが欠けてもクライアントの声に応えることはできません。
ある時、人間の各筋肉の連動が螺旋に動いていることに気づいたことをきっかけに、患部と施術するポイントが螺旋につながっている法則を見出しました。さらに、心身一如と言われるように、心のあり方が体の歪みとなって現れていることにも気づき、手技以前に術者自身の心構えを説くことが、施術の向上に不可欠な要素であると痛感しました。
クライアントが心から安心して術者に身を委ねること。それは施術を安心して受けるという意味だけでなく、術者の説くマインドセットに納得し、提示した道標を受け入れて回復していくことでもあります。
そのため、475鍉鍼術では術者のマインドセットも重く取り扱っています。
これから先、鍼灸施術において求められるものが変化していくと感じています。症状が良くなることだけをゴールに据えるのではなく、その先にある幸福にいかに施術が寄与できるかどうかが重要です。
クライアントが〝受け取るだけ〟の受動的な施術は取り残されていくでしょう。
これからはクライアントがどうなりたいか、という主体的な欲求に真摯に寄り添える施術が求められると考えています。
鍼灸の認知を高める活動中
日本では、鍼灸の受診率がわずか5〜7%しかありません。悩みを抱えるクライアントの選択に〝鍼灸〟が気楽に受けられるようになることが大切だと考えています。
地域の方々へ、自宅でできる『せんねん灸』の据え方を案内する『お灸café』をはじめ、講演によって〝刺さない鍼〟の認知を広げる活動を行っています。
受講して本当に良かったです。
日頃の施術で、鍼が苦手な人や刺激に対して敏感なクライアントへのアプローチをもう少しどうにかできないかと思っていました。そしてもうひとつ、時短がしたかった。全体を診てバランスをとっていたら、時間ギリギリになってしまう。施術者もクライアントもしんどい。今のペースでいつまでできるのか、心身ともに厳しいと感じていました。
セミナーの内容が気になり問い合わせたところ「鍉鍼で姿勢調整、時短ができる」と返答があり、惹かれました。けれども、豪鍼で施術してきた私にとって、鍉鍼でそんなに対応できるのか?? と失礼ながらそんなことが頭をよぎりました。県外だったため受講を悩んでいたら、なんと超多忙な先生なのに「行きますよ!」と軽快に仰っていただきました。福田先生のお人柄や仕事に対する意識、情熱から、この先生だから教わりたいと思い受講を決めました。
475鍉鍼セミナーを受講して良かったこと
●鍼が苦手な人、刺激に敏感な人に対応できる。
●時短により身体と時間の余裕ができた。
●頑固なコリも早く緩む。
●姿勢の調整が早い。
●豪鍼との併用もできる。
●施術する指標ややり方などわかりやすい。
●豪鍼の購入費削減になる。
475鍉鍼術のセミナーでは、手技だけでなく、術者のマインドセットやコンサルまで内容が盛りだくさんです。セミナーの日だけでなく、日頃の施術で 困ったことや疑問にもその都度丁寧な指導と細やかなフォローアップをしてくださいます。
手技の実技では受講回数を重ねる毎に技の奥深さが分かることによって、施術で得られる効果も変わってくるので、楽しくどんどん試すことができました。施術で体の変化を感じたクライアントからは「何やったん!? 怪しい、それだけで痛みが取れるの!?」と驚かれ、私も一緒に驚きながらふたりで喜んだこともあります。
セミナーの言葉にあった「治療の先にある幸福」は、普段から理想としているものと同じだったので内容がスッと入ってきたし、自分がやってきたことが間違っていなかったと自信を持てました。
また、術者マインドとはどういうことか、改めて見直し改善したり取り入れることもありました。 私の施術の場合は楽しく話をするのも大切ですが、クライアントがリラックスして自分の体にもっと目を向けてもらう時間をきちんと作るようにすることも大切だと再認識しました。心身ともにゆったりした状態になることが苦手な人が、リラックスできるようになると治療効果も更に上がりました。クライアントのリラックスのためには、術者自身もゆったりした気持ちで施術するよ う心がけることも改めて大切だと教えていただきました。
475鍉鍼術セミナーを通して、技術はもちろん施術の雰囲気や施術者とクライアントのマインドセットまで教わり、施術がより快適かつクライアントに喜んでいただけるものとなりました。
本当にありがとうございました。
セミナーを受講する前は鍉鍼には繊細な感覚を必要とするイメージがあり、自分にそれをちゃんと習得できるか不安な気持ちがありましたが、実際に受講してみると座学、実技ともにとても分かりやすく教えていただきました。
また、受講日以外でもLINEでの質問にも丁寧に対応していただけるので疑問の解決も早く、臨床にもすぐに活かすことができました。
セミナー終了後も座学の動画を視聴できる期間を長く提供していただけるので何度も復習できる安心感があります。
施術に対する考え方やクライアントとの向き合い方など、技術的なこと以外にも仕事をする上で大切なこともたくさん教えていただき大変勉強になりました。
セミナーで学んだことをこれからも臨床にたくさん取り入れていきます。ありがとうございました。
セミナー詳細
ポイント
セミナー中は、実際に臨床で経験した失敗例を踏まえた内容をご紹介いたします。効果的な実践方法だけでなく、施術が失敗に陥りやすい罠をはっきり理解できるので、ひとりで施術をする際にも落ち着いて対応するスキルが身につきます。
- 回数
- 全6回
座学・実技:1セット×6回
●座学(オンライン)
●実技(対面) - 費用
- 27万円(税込)
実技を受講の際、『475鍉鍼』の実費として別途12,500円(税込)が必要となります。 - 期間
- 1ヵ月に約1回のペースで最大12ヵ月以内にすべてのカリキュラム受講完了
※受講の日程に関しては打ち合わせのうえで決定しますのでご安心ください。 - 受講方法
- 座学…オンライン動画視聴
実技…出張による指導
※集団受講についても承わっております。ご相談ください。 - 内容
- 【座学】
●鍉鍼に興味があってもメインの施術を豪鍼から鍉鍼へ切り替えれない理由
●鍉鍼の可能性と世界観
●鍉鍼とは…深層筋にも作用できる術・475鍉鍼基本の13パターン
●鍉鍼を施術をするうえで何より大事な術者のマインドセット
●クライアントへの説得力が上がる、ビフォーアフターを見せるタイミング
●鍉鍼の効果をクライアントへ向けて説明するときの必要な言葉掛け
【実技】
●475鍉鍼を操作する前に
●鍉鍼で全身に効かせるため必要不可欠となる鋭敏な手指感覚の作りかた
●475鍉鍼の基本操作
●基本13パターンの手技
●検査と評価から475鍉鍼を用いる適切なタイミング
●より効果的となる13術の使いわけと組み合わせ
●認定試験 - 中途解約
- 契約日から起算して8日間以内はクーリング・オフでの中途解約が可能です。
受講特典
受講期間中・相談無料
受講期間中は、SNSによる相談は無制限で受け付けています。
質問が複雑な場合はZoomを使用して丁寧にサポートいたします。
お申し込みをされた後、セミナー料金をお振込みいただく前に、契約書を交わします。
契約内容をご確認のうえでお振込みいただきますのでご安心ください。
よくあるご質問
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ご安心ください。簡単とは言いませんが、鍼灸師の国家資格をお持ちの方なら理解いただけるよう、丁寧な説明とサポートを行っております。
6ヵ月(最長12ヵ月)の受講が終了すると、クライアントの様々な症状に対処できるスキルが身につきます。 -
まったく問題ありません。『475鍉鍼術』は、鍼灸師として安定した施術を行えるようになるマインドセットも基本にしています。独立前でも鍼灸師としてのスキルアップとしてお役立ていただけます。
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セミナーの受講はいつでも可能です。ただし、実際に施術を行う際には鍼灸師としての国家資格がないとできませんのでご了承のうえ、受講してください。
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『475鍉鍼』が追加で必要になった場合は、ご連絡いただければ手配いたします。475鍉鍼術とセットで使う完全オリジナルの鍼のため、別ルートで購入いただくことはできません。
お申し込みをされた後、セミナー料金をお振込みいただく前に、契約書を交わします。
契約内容をご確認のうえでお振込みいただきますのでご安心ください。